開業カウンセラーの日常

お釈迦様の言葉


過去を追うな

未来をいたずらに願うな

過去はすでに捨てられたのである

また未来はいまだ到達していない

現在のことがらを 現実の中でよく見究め

揺らぐことなく また動ずることなく

それを明かに知った人は

その境地を一段と高めよ

ただ今日まさに為すべきことを

心を尽くしてなせ

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水を飲む蝶

水を飲む蝶



はかなくも

せいいっぱいに

生きる蝶(てふ)

命の刹那(せつな)

あるがままにて



甘え直しの視点


不登校・摂食障害など多くの情緒的な障害では、親子関係、とくに母親(または母親代理者)との関係が問題にされる。

乳幼児期に母親に自分の欲求や感情状態が理解され、受け入れられた体験が乏しいことが、その最も大きな問題であると想像される場合が多い。(「母」は偉大なり)

そこで、親には「子どもは厳しくしつけなければいけない」とか「こんな大きくなって甘えさせてはいけない」といった固定観念を捨て、子どもが退行し幼児的になっても、それを治療の一過程として理解できるようになってもらわないと困る。

子どもは、ほとんど精神分析や発達理論が示す道筋に近いかたちで退行し回復する。

いずれにしても、その時の子どもの気持ちを、母親が察することができるようになることが大切で、また母親がそうなるためには、カウンセラーが母親の気持ちを察することができなければ何にもならないのだ。

多動性障害


最近よく話題になる言葉であるが、あまり神経質になる必要はないと思う。私は今でも多動だから…(笑

この障害は注意の障害と多動の障害で統制困難なものである。たいてい五歳までくらいに生じ、特定の場合だけではなく、いつも、持続的に現れる。
実態は明らかでないが、何らかの脳機能の障害であると推定される。多くは成長(10~12歳)とともに症状が改善するが、注意の障害は残ることが多い。

私の空手部にも母親が「先生、うちの子は多動では…?」と言ってきたケースが何人かあったが、取り越し苦労であった。

いつも説明するが、ガイドラインとしては…
 ①手足を頻繁にそわそわ動かしたり椅子でもじもじする。
 ②言われても座ったままでいることが困難。
 ③外界からの刺激ですぐ気が散る。
 ④順番を待つことが困難。
 ⑤しばしば質問の終わらないうちに答える。
 ⑥他者の指示に従ってやり通すことが困難。
 ⑦勉強・遊びに集中し続けることが困難。
 ⑧しばしば一つの事が未完のまま次にうつる。
 ⑨静かに遊ぶ事が困難。
 ⑩しばしばしゃべりすぎる。
 ⑪しばしば他人の邪魔をしたり介入したりする。
 ⑫自分に話しかけられた事を聞いてないように見える。
 ⑬学校や家庭での必要な物をしばしば紛失する。
 ⑭結果を考えずに身体的に危険な行動をとる。
これら14項目のうち少なくとも8項目が存在し、それぞれが6ヶ月以上続いていて、7歳未満に発現している事。いずれも同年齢の子どもにくらべて頻繁に認められる事などである。

私なんかいまだに、4~5ッくらいは該当しますよ(爆
個性的だからと言って、あるいはちょっと異なっているからと言って、必要以上に気にすることはナンセンス。

ただし、本当に障害ならば、周囲の無理解が子どもへのプレッシャーとなり、二次的に行動と情緒の問題が生じてくるので、子どもへの心理療法、家族カウンセリング、教師への理解と協力などが重要である。