「易姓(えきせい)革命」この言葉を聞いたことがあるだろうか ?
習くんが頭をはる彼の国の泰山(たいざん)は古よりの信仰の山で、肉体は滅んでも霊魂は泰山に戻る…、などと約7400段ある階段を登ってくる信者が絶えないそうである。
そこには彼の国を初めて統一した、始くんの碑があるが、彼の国の歴史は四千年も前から宗教が勢力を伸ばして内乱を起こし、時の権力者が弱体化していくという繰り返しであった。
これを彼の国では「易姓革命」と呼んでいる。
時の指導者に蔭のように忍び寄る…。どうやら彼の国の人民は根底で「易姓革命」を待望しているようである。
事実、歴史的には…、西暦200年の大平道教の大乱(黄巾の乱)、450年には太武帝が道教を厳しく弾圧し、寺を焼き払い、坊主をすべて生き埋めにしたが、最後には部下に暗殺されている。
近代では1912年、清王朝が太平天国の乱で終焉をむかえ、中華民国となり、さらには稀代の女帝西太皇后時代の終焉、辛亥革命も同様である。
だから彼の国ではいまだに、新興宗教を異常なほどに時の権力者は恐れている。特に今は法輪功、ウイグル自治区などのイスラム教に彼の国の首脳陣は頭を悩ませていて、あらゆる手段でつぶしにかかっているようである。
彼の国では共産主義は、釈迦・キリスト・アラーより偉いのである(爆)
宗教とは、本来人間を幸福にするはずのものである。
なのに現実は… ??? 宗教の違いから、戦争まで起きている。
人類とはマジに低脳なのである(笑)