まずは御嶽山で亡くなられた方々のご冥福を祈りますm(_ _)m
“ジョン・コルトレーン”
彼にはじめて会ったのは高校生の時であったろうか ?
深夜放送のラジオから流れてきた、あの説得力ある彼のサックスの響き…
1発で魅了されてしまった


その後も交友関係が広がるなか、「コルトレーン信者」に出会っていった。
当時はジャズ喫茶が多くあり、時間をみつけては入りびたりだったなぁ

また、自分が幼稚園のころよりピアノをやっていた関係で、ジャズピアノにはまる…
ははは…懐かしいや(笑)
“帝王マイルス”のもとで急成長し、自身のスタイルを持った彼は
1956年にマイルスから一時離脱し、1957年に“セロニアス・モンク”のコンボに
短期間参加したあと、ふたたびマイルスのグループに戻っている。
彼はモード(旋法)という音の配列による新しいアドリブの手法に取り組んでいた
マイルスの影響を受けながら、ビートを細かくした速いテンポの激しい
フレージングでエモーションを表現する手法を創造していく

当時、「音を敷きつめる」「シーツで覆うような感じ」などと言われ
“シーツ・オブ・サウンド”と形容された。
1960年にマイルスから完全に離脱し自分のグループを結成
ジャズ界に影響を及ぼす新たな活動に入る

ほとんど使われなくなっていたソプラノ・サックスに
文字どおり新生命を吹き込んだことも注目された。
やがて彼はインド音楽を研究し、神と宇宙を思考していく。
そして1964年には神への感謝と賛美を表現した4部からなる名作『至上の愛』を録音し
それから独自の“フリー・ジャズ”にのめりこんでいくが
1967年7月17日、肝炎のため40歳の若さでこの世を去り、本当に神様になってしまった
