
ユング曰く「芸術というものは本人の自己治癒の試みの一つである」…
いまでは「芸術療法」は当たり前のことである
あるクライアントがお稽古事に専念している
弦楽器の奏者である
もちろん素人の域を出るわけではないだろうが
ひたむきに練習している
またあるクライアントは
絵画教室に通っている
まだ作品展に出展するには至らないが
精魂込めて描いている
興味深いことに
演奏や作品に
彼や彼女たちの心がハッキリ表れている
私たちヒトは「心」をもった生き物である
しかもかなり複雑な…
日々の暮らしの中でのヒトの心の織りなす彩
こうやってみると
芸術とは必然的に生まれてきたのかもしれない
知的にあまりにも複雑な脳をもつヒトにだけ…
★絵画は、ムンクの「思春期」
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