宇宙飛行士の毛利さんは
「真っ暗な宇宙の中で地球だけが青々と美しい。大気や水かあって地球は守られている。この大気を汚してはならない」
と言われた。
失感情症~大脳新皮質(知性)と辺縁系(情動)の機能的乖離(かいり;離れ離れになる事)によって、自らの感情への気づきが阻まれる病気、またそのさらに奥にある失体感症~身体の健康的なバランスを保つのに必要な間脳からの信号に対する気づきの鈍麻による病気。
これらは科学の先端を行く精神的な病気になりつつある。「身体に貞(き)け、自然に貞(き)け」とはよく言ったもので、フロム(精神分析学者)は、「悟りとは現実への全人的な目ざめ」と述べている。
禅・ヨガ・気功・武道などの東洋的英知は、自己の現実存在への全体的な気づきであり、宗教のカテゴリーを越えて、科学に迫るものがある。
私達はこの地球を、かけがえのないものとして再認識し、東洋の英知からもっともっと学ぶべきではないのだろうか。
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