
【喜久家】
喜久家が創業したのは横浜に居留地があった時代。1924年、何と大正13年
山手の外国人居住地と山下町外国人商館とを結ぶ通勤路として、当時の元町通りは多くのムッシュやジェントルマンらでにぎわっていました。
ある日スイス婦人がレシピを持ち込んで、ヨーロッパ仕込みのケーキ職人だつた先代にケーキを焼いて欲しいと頼みました。
婦人が大変満足する品が出来上がると、そのことが山手で評判になり、次々と各国のケーキレシピが集まってきて、喜久家はどこの店よりも早くヨーロッパのケーキを作ることが出来ました。
居留地のたくさんの婦人達が教えてくれた洋菓子の味を大切に、今日も素敵な味を提供してくれます(^_^)v

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