動物の感性は人間以上である
ある老人ホームで
入居したばかりの老婦人が
夜中に寂しくて泣きだしてしまった
すると小鳥がその異常を察して鳴きだし
夜中の2時だというのに
そのホームのスタッフやら同僚やら
十数名が集まってきて
彼女をなぐさめたそうである
またホームで亡くなる人が犬にはわかるらしい
自主的にその人の部屋にいて
追い出さない限り出て行こうとしないという
そこの職員さんは
犬の優しさにたいへん感動したそうである
ケガをした子供が鎮痛剤が切れてきて
「痛い、痛い…」と言って泣いている
今度は猫が入ってきてその子のかたわらで横になる
子供は猫の何気ないしぐさに痛みをわすれ
抱きかかえてスキンシップしている
小鳥・犬・猫などのこういった能力にはとても驚かされる
こうしたアニマル・セラピィは
海外では当たり前になっているが
やはり日本においては行政の腰が重く
後手後手なのは残念でならない
最先端医療も重要であるが
生きることの喜びを教える
スピリチュアルな支援も
決して忘れてはならないのである
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