横浜に帰還しました( ̄∀ ̄*)イヒッ大昔のインドに
心の目がくらんでいる 物質至上主義者の王様がいた
王は感覚的に見たり とらえた物だけしか
信じなかったし 民にもそうさようとした
インドラ(最高神)はこの王をあわれみ さとすために
自ら盗賊に変装し 王を森に誘いだし 捕らえた
インドラは 王に国を渡さなければ 殺すと言った
王はしぶしぶ承知した するとインドラは
今度は王に 死か両手両足の切断かとせまった
王は 命だけはと 両手両足の切断を認めた
さらに インドラは要求した
やはり 神への生贄のために死ねと !
さもなくば 両手両足がないまま
毒で意識のない状態になるか(植物状態)!
このとき はじめて王は ためらわずに死を選んだ
これは 本来の現実とは何かという
「なぞかけ」であって インドではこうした聖伝は多くある
真の現実とは何か という問いかけは
すべての人間にあてはまる
人が真に現実的なものを知らずして
どうして救われる いやされる だろうか
この聖伝では 短慮のすえ破壊した王ですら
あらゆる人間の本質や真髄は
外的な所有物や権力ではなく
ましては 国王ですらなく
また 肉体でも 植物状態の肉体でもない
ということを認めている
そうでなければ 捕らわれた王は
こうした一切のものを
常に末梢的なものとしてとらえ
知的な精神のために犠牲にしようとはしなかっただろう
この小さい自我は ブラフマンに取り込まれている
そういった意味では ブラフマンはどこにでもあるのだ
スポンサーサイト
« チョッと詠みました l ホーム l 終わりました »