10月25日(火)晴れ
故 花森安治氏著作の「人間の手について」には
ナイフで鉛筆を削るのは大切な手の勉強です
いま たいていの小学校では鉛筆削り器で削らせ
手の勉強を取り上げてしまっています
・・・と書かれている

ナイフという小さな危険を子供達から取り上げたために
もっと大きな危険が待ちかまえているのである
ある信頼できる調査では 自分の不注意から交通事故にあったり
ボールを目にあててケガをしたり 理科の実験ですぐ失敗したり
おどおどしたりするような子供が多いのは
すぐに「危ない 危ない」と言って 世間の風に当てなさすぎる
過保護な幼児教育が関係しているそうである (>_<)
手や身体を使って ほどよい感覚をつかむ早期訓練をしないと
人間は退化していくようである
確かに進化の過程でも 直立歩行により両手が使えるようになった
人類の祖先に飛躍的な脳の発達があった事実があるわけで その逆もまたしかり
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